住宅リフォームの『診断』とは? 札幌で一般的な屋根の不良状態とは何か
住宅リフォームの『診断』とは?
住宅リフォームの施工として、不確定要素(既存部分などの状態に応じて現場で対応しなければならない部分)が多く、既存部分への養生や配慮や、小規模施工に伴う材料や手間のロスなど、工事費の増大につながる事例が多いのが事情です。また、リフォームに係わる『診断』が的確に行われた場合には、
◎適切な見積が行われない
◎実際の施工に際して、工事範囲が一定しない
◎施工現場での変更が多発し、その都合、施工金額が変更されるなど
その問題が起こる可能性が高くなります。見積書は、施工する範囲・方法、作業工程数などを明示するとともに、施工会社のリフォーム工事に対する取り組み姿勢を表したものとも言えます。そういった意味からも、適切な見積りを提示するためにも的確な判断は欠かせません。
2診断の進め方
リフォームに係わることでの診断で重視されるのは技術者の地震の経験勘であり、これらが客観的な資料やデーターとして示されることが少ないため、住まい手側から診断自体の有効性に疑問をもたれるケースが多いのが実状でした。診断では、住まい手側から傷みや不具合があると指摘された箇所のみを確認するだけでなく、そのような状況に至った『原因』などを探り出し、改善方法を示していく姿勢も大事です。
●住宅における『診断』とは
●住宅の状況・状態
●住まい手が改善してほしいと望んでいる問題点・課題を的確にとらえて
●専門的な立場からの住宅の調査・評価と
●具体的で適切なアドバイスを与えること
と位置づけることができます。また、リフォームにおける診断の場合には、単に建物・設備機器などを対象とするだけでなく、住まい手の暮らし方や人間関係などの面も含めた広い視野からの現状把握・分析とアドバイスが重要となります。
札幌で一般的な屋根の不良状態(無落雪屋根)
屋根は現在、スノーダクト工法(無落雪屋根)は年数の経過とともに、排水溝が不良状態にあり、谷コイルと屋根トタンの巻き込みつかみ部分が開ききった状態になり、その隙間より、融雪水などが入り込みスガモリが発生しております。又屋根トタンと屋根トタンのつかみ部分が所々、年数の経過とともに開ききった状態でサビが進行しております、
屋根は、直接外気に接する場所であり、小手先の利かない場所でもあります。又カビや湿気は人体・建物にとっては、大敵であり、知らず知らずに進行が進んで取り返しがつかなく、今以上に内壁・天井を剥がすことになり、大工事に発展する工事が多々あります。建物の寿命は屋根にあるといっても過言ではありません。屋根は目立たない場所で割と手抜き工事をされていることが多々あります。年数の経過ととこに欠陥状態が現れます。しっかりとした技術・工法そして長年の経験と知識が豊富な工事会社に頼むことが大事です。
無落雪屋根の排水溝の不良
トタンの塗膜がなくなり、サビになりかかっています。
トタンを剥がした結果、水が入り込みトタンがサビ状態になっています。
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